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ニワトリは夜タマゴを生まない! [コケコッコー物語]

 なぜなのでしょうか? ニワトリは朝、タマゴをうみます。
鶏舎では明け方からタマゴがベルトコンベアに流れはじめます。
9時から10時にかけてがピーク。ドドドッと押し寄せ、午前中に、80%近く生み終えます。

 ニワトリのお腹の中では、タマゴが出来るまでに約25時間必要です。
ですから産卵の時刻は、毎日1時間ずつずれてタマゴを生み続けます。
例えば、今日の9時にタマゴを生んだニワトリは、翌日は10時にタマゴを生みます。
タマゴを生む時間が午後にずれ込むとその日は生むのを休み次の日の早朝にまた生みはじめます。この周期を繰り返しています。koke03.png

 ニワトリも人間と同様に、秋から冬にかけて食欲は増進し、夏は減退します。
ところが、タマゴができるまで25時間は必要ですので、たくさん餌を食べたからといって生むタマゴの数は増えません。
夏には食べる量は減りますが、出来るだけ産卵のリズムを狂わせないように養鶏家の人々は努力しています。

 このため、秋冬には若干飼料の栄養価を落としたり、夏には、栄養価を上げたりする工夫を行っているのです。ところがタマゴの相場の方は、人間の食欲が夏場は減り、秋冬に増すので、夏場の価格は下がり、秋冬の価格は上がるのが一般的になっています。

古事記・日本書紀に登場するニワトリ! [コケコッコー物語]

 日本では古墳時代にニワトリの埴輪が残っていることから、弥生文化期(紀元前100年頃)に、朝鮮半島から渡来したと推理されています。そして全国各地にいる地鶏がその原型を残しています。

 「古事記」や「日本書紀」には、天岩屋戸(あまのいわやと)に隠れた天照大神(あまてらすおおみかみ)をひき出すために、長鳴鶏(ながなきどり)を集めて一斉にトキを作らせたとあります。

 野鶏の鳴声は2秒たらずですが、長鳴鶏は15秒も続きますので、ニワトリの鳴声をよくするための品種改良が熱心に行われたことを知ることが出来ます。暁に鳴くのを一番どり、日の出とともに鳴くのを二番どりとして我国ではニワトリの鳴声を一日の生活の始まりとしてきました。

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 ニワトリ飼養文化を一層高めたのが、平安時代に遣唐使が中国から持ち帰った「小国(しょうごく)」という鶏でした。はじめは闘鶏を目的にしていましたが長鳴性があり、定刻に鳴くので、「正告」とされました。

 江戸時代には、「シャモ」、「チャボ」、「烏骨鶏」、「こーちん」などが輸入され、日本のニワトリ文化に大きな華を咲かせました。

ニワトリのご先祖様は? [コケコッコー物語]

 東南アジア地域に棲息するキジ科の野鶏が、いつの頃からか、人間に飼育されニワトリとなりました。
 この東南アジア地域に棲息する4種類の野鶏が原種として認められています。


赤色野鶏・・・・・フィリピン・マレーシア・スマトラ・タイ・ミャンマーなど東南アジア
         全域のジャングルに棲息。翼長22Cm。卵用種の祖先といわれています。

セイロン野鶏・・・セイロン島だけに棲息し、スリランカの国鳥に指定されています。

灰色野鶏・・・・・インドの南部と西部に棲息。羽色は灰黒色で、美しい斑点があります。
         翼長は25Cm内外。

緑襟野鶏・・・・・インドネシアのスンダ諸島に棲息。襟の羽毛が緑色になっています。


 鳴き声の分析から、ニワトリの祖先は赤色野鶏ではないかといわれています。日の出の前の東天の白みかけた頃と太陽が昇った頃、夕方の日没の前の1日3回、トキを告げるそうです。


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